阪神南リーディングテクノロジー実用化支援事業について
会長挨拶
阪神南リーディングテクノロジー実用化支援事業
推進委員会 会長 門田 浩次
このたび阪神南リーディングテクノロジー実用化支援事業推進委員会 会長に就任いたしました門田です。
尼崎市、西宮市、芦屋市の阪神南地域には、国内外に誇る優れた技術力を持ったものづくり中小企業が多数、集まっています。
本事業では、優れた技術を持つものづくり企業をリーディングテクノロジー、通称LT企業として認定し、技術課題の解決、新製品の販路開拓などを支援しています。
今後も、近畿高エネルギー加工技術研究所(AMPI)を核として、県下の研究開発機関、産業支援機関等と一層の連携を図りながら、LT企業のものづくり活動を積極的に支援して、この地域の更なる経済成長に繋げてまいります。
支援内容
ものづくり企業の国内有数の集積地である阪神南地域(尼崎市・西宮市・芦屋市)には、世界に誇る技術を持つものづくり中小企業が数多くあります。
その高度な技術を持つ企業の強みを活かし更なる成長を後押しするため、兵庫県阪神南県民センターでは2007年から阪神南リーディングテクノロジー実用化支援事業(LT事業)を開始し、高い開発意欲と優れた技術を持つものづくり企業をリーディングテクノロジー(LT)企業として認定、コア技術の高度化や新技術の実用化、販路開拓活動の支援を通じて、阪神南地域のものづくり産業の活性化を目指しています。
事業スキーム
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STEP 1成長性のある企業を発掘・認定
(一財)近畿高エネルギー加工技術研究所(AMPI)と連携して、高い開発意欲と優れた技術をもつ阪神南地域のものづくり企業を発掘し、リーディングテクノロジー(LT)企業に認定、認定企業にはシンボルマークを付与しています。
*AMPI(アンピ)とは、
「The Advanced Materials Processing Institute Kinki Japan」
の略称です。 -
STEP 2技術の高度化、新技術開発、製品化を支援
認定後は、高度な技術や経験を持つAMPIの技術指導員が認定企業に出向き、技術支援や技術的問題に対する助言等を行います。また、県立工業技術センターや(公財)新産業創造研究機構(NIRO)など専門的な研究・支援機関と連携しながら、事業化に向けてサポートします。
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STEP 3取引先の発掘、試供品製作・広告宣伝を支援
製品化された認定企業の試供品製作や広告宣伝の支援や、様々な企業のOBである販路開拓アドバイザーを派遣して新しい取引先の発掘・ビジネスマッチングの支援を実施します。
支援機関
(一財)近畿高エネルギー加工技術研究所(AMPI)、兵庫県(工業技術センター、阪神南県民センター)、地元市(尼崎市、西宮市)、(公財)新産業創造研究機構(NIRO)、(公財)ひょうご産業活性化センター、地元商工会議所(尼崎、西宮)、協同組合尼崎工業会が連携し、LT認定企業の成長を強力に支援します。
新産業創造研究機構(NIRO)「スマートものづくりセンター阪神」
中小企業の技術開発・製品開発をサポートする「スマートものづくりセンター阪神」では、デジタル技術の導入支援に取り組んでおり、AI・IoT、ロボット導入の相談・指導等も行っています。
(一財)近畿高エネルギー加工技術研究所 内
所在地:尼崎市道意町7-1-8
電話:06-6412-8268
FAX:06-6412-8266
LT事業のサポートを受けたい企業の方
LT事業のサポートを受けたい阪神南地域のものづくり中小企業の方は、まずAMPIまでご連絡ください。
◆ AMPIホームページ : https://www.ampi.or.jp