阪神南リーディングテクノロジー
（ＬＴ）

　ＡＬＴＥＲ ＴＥＣＨ 株式会社は、創業以来、加工治具の設計と製造を中心に、精密機械部品の設計製作、レーザーマーカー刻印等を行っている。
　近年、いち早くカーボン３Ｄプリンタを導入、時代に先駆けた製品を届ける設備体制を構築している。

　同社では、主として加工治具の設計・製作、精密機械部品の設計・製作などの業務を行っており、特に、大手カメラメーカー各社からは頼られる存在だという。その設計ノウハウや加工・造形技術などの経験を活かし、新たな取り組みとして、レーザーマーカー刻印、カーボン３Ｄプリンタ等の設備を導入、新たな製品の開発や、これまでに出来なかったことを具体的に解決していくことに挑戦している。
　同社工場長の美崎氏は「これまで、造形をあきらめていた方、頭で考えたものを形にしたい方などに対し、ノウハウや機器を活かし、どこよりも安価にご提供できる」と胸を張る。
　「３Ｄ造形に挑戦したい」「自分で一から設計したい」ことに、今までためらっていたユーザーは、ぜひ同社の指南を仰ぐことをお薦めする。

　いまの時代、試練はいつ・どんな形でやってくるのかもわからない。それを乗り越えられる土台を作るため、時代の変化に合わせた設備やノウハウを蓄積していく必要がある。
　同社では、現在業界で注目されているカーボン３Ｄプリンタを他社に先んじて導入し、ＡＭＰＩが主催する３Ｄプリンタ関連のセミナーやイベントを積極的に活用することで、そのノウハウを広く共有している。
また、継続的な研究開発により、カーボン３Ｄプリンタ技術の進化に貢献しているという。
　代表の美崎氏は「小さな会社ではありますが、ものづくりの大事な役割を担える会社であり続けるよう今後も努めて参ります」と話す。