LT企業紹介 詳細情報
株式会社双英理研
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石英ガラス・セラミックスの加工販売
双英理研は創業以来、石英ガラスを主体とした理化学ガラス製品や半導体部品などの自社製造・オーダーメイド・修理などを行っている。
また近年では、多種多様なガラス製品やセラミックスの加工なども行っている。製造工場はバーナーワークを行う「火炎部門」と、機械加工を行う「切削部門」の2体制で稼働している。 -
多様な業界からの依頼に単品から短納期対応
同社の製品は、研究機関や試作開発部署等で使用されるケースが多いため、一点からの小ロット・多品種・短納期での製造が求められる。また、オーダーメイド製品・既存製品の改良の要望も多いという。同社は、それらを実現するため、製造を手がけるノウハウを蓄積した職人自らがユーザーと直接対話することなどを強みとしている。 その結果、貴重な原料のロスの削減や、作業の準備時間の短縮など、想定し得なかった効果が得られたと評価される事例も多いのだという。
また、照明音響や装飾用途など加工先の開拓に苦慮する案件には、AMPIの技術支援を受け、製品の品質保証に努めている。
さらに、石英製品の他機械設備・工具消耗品等多岐にわたり取扱い、トータルでサポートする体制を整えている。 -
自社製品を通じて「みんなで豊かになる」
創業当時は半導体業界の成長とともに実績を伸ばしたが、当時は部品の殆どを汎用機・手加工で製造するなど、個々の職人の技能に左右されるところもあった。火を使ったガラスの成形は経験に基づいた勘どころが不可欠であり、業界内でも腕の立つ職人は年々減少している。確実にベテランの熟練技を受け継ぎ、さらに新しい視点で進歩させることのできる若手の育成に力を入れており、「目下の課題は高度な加工技術の維持継承だ」と話す。
また、一時は半導体不況による困難があったものの、近年はAI時代の到来・環境や次世代エネルギーなど新分野の開拓等から需要が持ち直し、新規取引先や海外からの問い合わせも増えているという。
それに伴い、要求される品質やスピードに対応するため、生産設備の投資を積極的に行っている。
石英理化学用製品
企業プロフィール
事業所名 (カタカナ) |
株式会社双英理研 (ソウエイリケン) |
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代表者名 | 代表取締役社長 川嶋 幹生(カワシマ ミキオ) |
本社所在地 | 〒661-0024 兵庫県尼崎市三反田町2-7-37 |
本社電話番号 | 06-6426-8057 |
本社FAX番号 | 06-6426-8153 |
創業年月 | 昭和41年(1966年)5月 |
設立年月 | 昭和45年(1970年)12月 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 25 名 |
ホームページURL | http://www.soueiriken.co.jp |
問い合わせ先メールアドレス | info@soueiriken.co.jp |
その他 関連URL、アドレス等 | |
業種 (具体的な内容) |
石英ガラス・セラミックスの加工販売部門 理化学機器/機械 工具等の商社部門 |
主要製品 | 石英ガラス・セラミックス |
主要設備 | 火炎旋盤×8基 超音波穿孔機×2基 NC切削旋盤×2基 汎用切削旋盤×2基 マシニングセンタ×5基 ロータリー式平面研削盤×2基 サンドブラスタ×1基 他 |
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株式会社双英理研
常務取締役(工場長)
今田 義治(イマダ ヨシハル)氏