LT企業紹介 詳細情報
株式会社安藤製作所
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熱硬化性樹脂製品の成形から 加工・組立・出荷まで
安藤製作所は、合成樹脂(プラスチック)の中でも耐熱性部品として使用される「熱硬化性樹脂」と呼ばれる製品の製造加工技術を長年培い業界をリードする。工場では「直圧成形」、「射出成形」の最新の設備を導入し、自動車・医療機器・理美容機器等各種部品製造に柔軟に対応する。
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熱硬化性樹脂製品のエキスパート集団
熱硬化性樹脂業界は、高齢化による労働人口の縮小が続いている。その受け皿企業として同社に依頼が舞い込むことが多い中で、同社は、平成13年当時30代前半の加藤氏に代表を交代、企業の若返りを図った。同時に若い従業員を雇用し続け、技術の継承をはじめ、技術力向上にも惜しまず力を注いでいる。
長年に渡って培われた成形技術とノウハウで設計段階から参画し、成型材料の選択や金型設計においてもクライアントのニーズに応えたアドバイスが可能で、より良い製品作りが可能だと自信を持つ。
熱硬化性樹脂製品は、組み込まれる製品の重要な部分を担うことが多く、加藤氏は「非常に責任ある仕事であると考えています」と話す。
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リーディングカンパニー への社内改革
1995年の阪神淡路大震災で、同社は本社工場が全壊となった。マイナスからのリスタートを切らざるを得ない状態で、当時3代目代表に就任した加藤氏は、社内改革を抜本的に推進した。従業員のスキルアップ及び管理項目設置を推進し、職人任せ状態の古い社内体制の見直しに取り組んだ。「一番難しかったのは「職人技」と呼ばれる技術をできるだけ平準化した上で、技術継承も継続し続けることでした」と加藤氏は話す。
現在は、熱硬化性樹脂製品のリーディングカンパニーを目指し、新規顧客獲得及び新分野にチャレンジするため、AMPIの協力のもとで新製品の商品化に取り組み、今後も大きな飛躍を目指している。
また、樹脂製品の発祥である熱硬化性樹脂製品の周知を図るため、各地の展示会へ精力的に出展している。
安藤製作所 本社工場内
企業プロフィール
事業所名 (カタカナ) |
株式会社安藤製作所 (アンドウセイサクショ) |
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代表者名 | 代表取締役 加藤 武史(カトウ タケシ) |
本社所在地 | 〒662-0868 西宮市中屋町10-17 |
本社電話番号 | 0798-74-0556 |
本社FAX番号 | 0798-74-0557 |
創業年月 | 昭和6年(1931年)1月30日 |
設立年月 | 昭和31年(1956年)7月1日 |
資本金 | 2,000万円 |
従業員数 | 22 名 |
ホームページURL | http://www.andou-ss.co.jp |
問い合わせ先メールアドレス | takeshi-k@andou-ss.co.jp |
その他 関連URL、アドレス等 | LT支援実績 https://lt.ampi.or.jp/shien_case/7828/ |
業種 (具体的な内容) |
熱硬化性樹脂製品の製造及び販売 |
主要製品 | ・ブレーカー筐体 ・ブレーカー内部部品(クロスバー等) ・コネクター部品 ・端子板・端子座・絶縁台・基板等 ・各種ギヤー及びプーリー ・各種自動車部品 ・電気絶縁性部品及び耐熱性部品・機械工業部品及び電気機械用部品 ・精密品部品 ・船舶用部品 ・医療機器部品及び理美容機器部品 |
主要設備 | 成型機 ・300トン全自動直圧プレス 2台 ・200トン直圧プレス 1台 ・150トン直圧プレス 1台 ・100トン全自動直圧プレス 1台 ・100トントランスファー全自動直圧プレス 1台 ・75トン射出成型機 2台 ・70トン直圧プレス 2台 ・70トントランスファー直圧プレス 1台 ・50トン直圧プレス 2台 ・50トントランスファー全自動直圧プレス 1台 加工機 ・ハンドデフレッシャー 1台 ・ボール盤 10台 ・グラインダー 4台 ・ベルトサンダー 4台 ・バフ研磨機 2台 ・自動タッピングマシーン 2台 その他 ・熱風循環式乾燥機 2台 ・タブレットマシーン 1台 ・高周波プレヒーター 4台 ・コンプレッサー 3台 |
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株式会社安藤製作所
代表取締役
加藤 武史(カトウ タケシ)氏