LT企業紹介 詳細情報
セイコー化工機株式会社 尼崎工場
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ポンプ、送風機、排ガス・脱臭装置の設計、製造販売
セイコー化工機は、強酸・強アルカリ液移送の耐蝕ポンプ、腐食性ガス移送の耐蝕送風機、有害ガス・粉塵除去の排ガス処理装置・脱臭装置の設計・製造及び、プラント設備工事、アフター修理を行う化学装置メーカーだ。化学・めっき・半導体など薬品を使用するあらゆる場所で使用され、業界での評価は極めて高い。
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60余年に渡り腐食と闘ってきた経験と実績
創業者の桜井勇一氏が、ある化学工場から鉄製ポンプが一週間しか持たないという相談を受け、試行錯誤の上で創りあげた耐蝕ポンプを製品化した、それが60年前の事である。
物質転換がおこなわれるところには化学的操作があり、化学機械が用いられる。化学機械は計画と条件を化学屋が握り、強さと加工は機械屋が受け持ち製品となるが、当社は化工機、つまり、化学屋と機械屋の思考・知識・経験を持ち製品展開を図ってきた。ここが同社の独自技術とユニークさを形成している。
製造現場ではいつも同じ条件で機械が使われるとは限らない。装置が壊れない為には確固たる技術と経験が必要で「今日より明日と日々進化を遂げている」と担当者は同社のスタイルを説明する。 -
世界に通じる技術力とコスト削減を実現
同社は創業以来、「耐食」というニッチな業界で地位を築いてきた。
しかしながら、産業の高度化により使用される薬液も複雑となり、さらに高耐蝕・高強度や高性能が求められる時代となった。
そこで、新規エンジニアプラスチックの成形技術や高効率化の研究を進め、高付加価値製品の開発に取り組んでいるという。
一方、国内市場の縮小という問題は、どこの企業においても避けては通れない問題だ。
同社では、技術力だけでなく、業務生産効率を高め、製品をコストダウンすることで、世界をターゲットとした中堅企業として「確固たる地位を築いていくことを目標としている」と熱く語った。
本社・工場の外観
企業プロフィール
事業所名 (カタカナ) |
セイコー化工機株式会社 尼崎工場 (セイコーカコウキ) |
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代表者名 | 代表取締役 中川 祥示(ナカガワ ショウジ) |
本社所在地 | 〒674-0093 兵庫県明石市二見町南二見15-3 |
本社電話番号 | 078-944-1840 |
本社FAX番号 | 078-944-1812 |
創業年月 | 昭和27年(1952年)8月1日 |
設立年月 | 昭和31年(1956年)5月16日 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 163 名 |
ホームページURL | http://www.seikow.co.jp |
問い合わせ先メールアドレス | soumuka@seikow.co.jp |
その他 関連URL、アドレス等 | 尼崎工場 〒661-0976 尼崎市潮江3-1-16 |
業種 (具体的な内容) |
機械器具製造業 |
主要製品 | 耐蝕ポンプ 耐蝕送風機 排ガス処理装置 脱臭装置 |
主要設備 |
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セイコー化工機株式会社 尼崎工場 経営管理部 人事・法務担当
マネージャー
井上 悟史(イノウエ サトシ)氏