
LT企業紹介 詳細情報
株式会社 ライトニックス
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天然由来の素材と技術から安心安全な医療機器を創出
ライトニックスは、世界初の植物生まれの樹脂製ランセット針(穿刺針)を開発・完成。日本を始めとする各国で薬事承認に成功している。
同社は、天然由来の素材と技術を活かし、製品の設計や金型設計・ポリ乳酸の微細加工を行い、安全で負担の少ない医療機器の開発・販売で世界を目指すベンチャー企業だ。
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世界初!樹脂製の針として日本・海外で薬事承認取得
注射の誕生から約150年以上、針は常に「金属」だった。そのうえ、植物樹脂製の針は前代未聞で、射出成型の専門家は「絶対作れない」と断言したという。
そこで、同社の創業者で現会長の福田光男氏は自分で金型づくりから取り組み、通常のプラスチック成型メーカーには無い、独自のポリ乳酸設計技術を開発。2010年、僅か6か月で薬事承認を受けたという。
2012年、樹脂製ランセット針「ピンニックス ライト」を販売開始、2013年には米国FDA(米国食品医薬品局の認証)も取得している。
また、華々しい受賞歴を誇る。「中小企業庁長官賞」「全国発明賞・21世紀発明奨励賞」「中小企業優秀新技術新製品賞・優良賞」など、多くの受賞実績がその性能を証明している。
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「すべての人に使える医療を」届ける
同社は、「誰もが、何処でも、安全に、負担が少ない医療を受けられる、という世界を産み出す」という理念で創業した。そこで、代表の福田萠氏は「採血専用ではなく、樹脂製針を本来の注射器のように普及させたい」と話す。例えば、インフルエンザ予防接種が将来薬局で買うものになったり、発展途上国ではマラリアなどのワクチンが各家庭で配られていたりする、といった具合に樹脂製針を通じて「誰もが、何処でも、安全に、負担が少ない医療を受けられる」世界を目指しているという。
今後は、樹脂製針の市場シェアを高めるための販促活動を行うとともに、刺す針だけではなく「溶ける針」「血液を抜いて溜める針」「薬剤を入れる針」「体内においてくる針」など、さらに新製品の研究開発を進めるとしている。

ピンニックスライト製品
企業プロフィール
事業所名 (カタカナ) |
株式会社 ライトニックス (ライトニックス) |
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代表者名 | 代表取締役 福田 萠(フクダ モエ) |
本社所在地 | 〒662-0812 兵庫県西宮市甲東園2-2-6 |
本社電話番号 | 0798-52-3594 |
本社FAX番号 | 0798-52-3594 |
創業年月 | 平成14(2002年)年 5月 |
設立年月 | 平成14(2002年)年 5月 |
資本金 | 3,500万円 |
従業員数 | 7 名 |
ホームページURL | http://www.lightnix.jp/ |
問い合わせ先メールアドレス | info@lightnix.jp |
その他 関連URL、アドレス等 | (使用方法) http://www.lightnix.jp/how_to_use/#inline_move (弊社製品の紹介ページ外務省) http://web-japan.org/kidsweb/hitech/16/injection.html |
業種 (具体的な内容) |
・医療機器製造販売 ・医療機器開発 |
主要製品 | 樹脂製ランセット針 ピンニックス®ライト(0.4/0.6/0.8 mm) |
主要設備 | 成型機 |
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株式会社 ライトニックス
代表取締役
福田 萠(フクダ モエ)氏