LT企業紹介 詳細情報
日成化学鍍金工業株式会社
-
幅広いメッキ加工と、オリジナル表面処理加工
日成化学鍍金工業は、硬質クロムメッキ・ニッケルメッキ・ハンダメッキ・鉛メッキを中心に、幅広いメッキ加工に対応している。また、耐摩耗性を向上した複合メッキにも取り組んでいる。
2015年には、ベトナム工場を立ち上げ現地法人を設立、海外への事業展開も図っている。 -
電気めっき処理はもちろん、特殊めっき・バフ研磨まで対応
同社は、硬質クロムメッキ槽・ニッケルメッキ槽・ハンダメッキ槽・無電解ニッケルメッキ槽・錫メッキ槽・鉛メッキ槽・黒染めラインなど、幅広いメッキに対応可能な豊富な各種メッキ槽設備を有し、大量ロット品から特殊品まで柔軟に対応する。
通常のメッキ厚みは10ミクロン前後だが、客先から50ミクロンもの厚みを要求されることがある。また、メッキを施す製品の大きさや形、素材は多種多様だが、同社ではそれらに対し積極的に共同研究開発を行い、特許取得実績も多く持つという。
先述の海外進出を始め設備投資にも積極的だ。コンピュータ制御の自動化ライン、塗装装置、冶具に載らない極小製品用バレルメッキ装置、膜厚測定器、メッキの光沢をよくする「バフ研磨設備」等を導入している。
-
地球環境に優しいものづくり企業を目指す
同社が行うめっき処理加工は、環境負荷が大きい業種である。それゆえに、環境への高度な対策を実施する必要があると同社では考えている。
地球環境保全への取組みを経営の最重要課題の一つとして位置付け、最新鋭の排水処理設備を導入するなど、「地球環境にやさしいものづくりをすることによって、社会に貢献することをモットーとしている」と、同社代表の中島氏は話す。
また、現在全社員に対する教育・啓発活動で、環境方針の理解及び環境問題に対する意識の向上に努めている。
環境にやさしいメッキ製品を推進したうえで、今後、ベトナムをはじめとする海外事業の拡大を図るとしている。
製品事例写真
企業プロフィール
事業所名 (カタカナ) |
日成化学鍍金工業株式会社 (ニッセイカガクトキンコウギョウ) |
---|---|
代表者名 | 代表取締役 中島 秀和(ナカジマ ヒデカズ) |
本社所在地 | 〒661-0021 尼崎市名神町1-1-13 |
本社電話番号 | 06-6429-1544 |
本社FAX番号 | 06-6422-6109 |
創業年月 | 昭和26年(1951年)5月 |
設立年月 | 昭和26年(1951年)5月 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 26 名 |
ホームページURL | http://www.nissei-mp.co.jp/ |
問い合わせ先メールアドレス | nippri@nifty.com |
その他 関連URL、アドレス等 | LT支援実績 https://lt.ampi.or.jp/shien_case/7831/ |
業種 (具体的な内容) |
硬質クロムメッキ、ニッケルメッキ、ハンダメッキ、ナマリメッキ、無電解ニッケルメッキ、 黒クロムメッキ、スズメッキ、黒化処理 |
主要製品 | 紡績機械部品、電池部品、光学機器部品、防衛関係部品、機械部品、シャフト |
主要設備 | クロムメッキ槽 ニッケルメッキ槽 ハンダメッキ槽 ナマリメッキ槽 黒クロムメッキ槽 無電解ニッケル槽 スズメッキ槽 黒染め槽 各種整流器 廃水設備1式 |
1分メッセージ動画
【1分動画出演者紹介】
日成化学鍍金工業株式会社
代表取締役
中島 秀和(ナカジマ ヒデカズ)氏