LT企業紹介 詳細情報
スイコー株式会社
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多品種少ロット生産に対応可能な大型樹脂成形
大型で多品種少ロットという「回転成形」という樹脂成形で、継ぎ目のない20ℓ~5万ℓまでの容器を製作可能。
従来製品の容器の他にも、半世紀以上蓄積したノウハウで現在は滑り台などの公園遊具、道路工事で使用する緩衝用品など、身近なところで活躍する製品の販売も展開している。
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回転成形のパイオニア、国内シェアNo.1
回転成形という樹脂成形の専業メーカーで、創業以来、大型容器をメインに製造販売するスイコー。尼崎本社を始め北海道から九州まで営業拠点6か所、製造拠点7か所を展開し、国内トップシェアを誇る。
最大サイズが直径3・2 全高7メートル・5万ℓタンクを、継ぎ目のない状態で成形できることが同社の大きな特徴だ。完全シームレスでこの大きさの成形を行う技術は、「国内の樹脂成形業界を見渡しても唯一のものだ」と担当者は胸を張る。
ブロー・インジェクション等他の樹脂成形では金型製作コストが高額になるが、回転成形では比較的少額の金型投資で製品化できイニシャルコストが抑えられる。同社はこの特徴を活かして顧客の要望に応え、新規開拓に繋げている。
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ニッチトップの技術を、より多くの市場へ
回転成形専業メーカー・スイコーのクライアントは多岐に渡る。ローリータンクは農業・土木業界へ、丸・角汎用容器は水産・食品業界へ、大型タンクは上下水場ほか、多くのプラント設備で使用されている。
メイン製品の容器は、これまで常に業界のトップ企業としてリードしてきた。近年ではより多くの市場で回転成形の利用を促進するために、国内唯一のポリエチレン製滑り台をはじめとする公園遊具、高速道路や工事帯で安全を確保する保安用品、パブリックスペースでお客様を楽しませる大型の照明付きプランター等の新製品の展開を既に始めている。
「今後も、新型成形機の導入を含め、高機能ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリカーボネイトなど新原料での成形を研究・開発し、新たな製品開発・市場開拓を進める」と話す。
回転成形、成形機の稼働状態
企業プロフィール
事業所名 (カタカナ) |
スイコー株式会社 (スイコー) |
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代表者名 | 代表取締役社長 横山 俊介(ヨコヤマ シュンスケ) |
本社所在地 | 〒660-0857 尼崎市西向島町86 |
本社電話番号 | 06-6412-5851 |
本社FAX番号 | 06-6413-1803 |
創業年月 | 昭和38年(1963年)9月 |
設立年月 | 昭和38年(1963年)9月 |
資本金 | 4,800万円 |
従業員数 | 135 名 |
ホームページURL | http://www.e-suiko.co.jp/ |
問い合わせ先メールアドレス | Suiko-tank@e-suiko.co.jp |
その他 関連URL、アドレス等 | LT支援実績 https://lt.ampi.or.jp/shien_case/7848/ |
業種 (具体的な内容) |
回転成形によるポリエチレン製品他樹脂製の各種成形品の製造販売 |
主要製品 | ポリエチレン製汎用容器 ポリエチレン製大型タンク ポリエチレン製遊具 ポリエチレン製保安用品 その他樹脂製特注品 |
主要設備 | 大型炉式成形機 5台 炉式成形機 5台 直火式成形機 62台 加工仕上げロボット 2台 |
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スイコー株式会社 事業統括部
代表取締役社長
横山 俊介(ヨコヤマ シュンスケ)氏