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LT企業紹介|阪神南リーディングテクノロジー実用化支援事業

LT企業紹介

LT企業紹介 詳細情報
株式会社川副機械製作所

技術革新にチャレンジする小さな一流企業

  • 金属加工機械の設計・製作

     川副機械製作所は、昭和4年の創業以来、機械メーカーとして、先付機・抽伸機・矯正機・銅電解設備等の設計・製作、及び現地据付・調整運転まで一貫して行う。
     同社の製品は、国内トップシェアを誇るだけでなく、世界26ヵ国への納入実績を誇っている。

  • 超高精度の加工技術を誇る金属加工機械を開発・製造

     同社が製造する矯正機や抽伸機とは、金属の棒やパイプをまっすぐにしたり、非常に強い張力で引き伸ばしながら様々な形の金属棒に加工したりする装置で、同社の機械は「ミクロン単位」という超高精度の加工技術を誇っている。
     設計から組み立て、テスト、納入までトータル的に携わり、注文を受けてから納入まで「1年はかかる」と言うから驚きだ。
     また、丸棒矯正機においては、日本国内のシェアトップで、銅、錫、ニッケルの電解設備の中のアノードのプレスラインは、日本で同社のみが製造している。
     他の装置においても、同社がトップシェアを持つなど、文字通り業界のトップメーカーである。

  • 世界に通じる「小さな一流企業」を目指す。

     同社の機械は、身の回りにある様々な商品、例えば自動車・バイク・建設機械・コピー機・プリンターなど、極めて高い精度が求められる部品の製造に使用されている。プリンターシャフトやコピードラムは性能の要の部品で、10ミクロン以下という高度な精度が要求されるのだ。
     そんな高度な要求に対応するために、真円度・真直度の誤差を5ミクロン以下に抑える技術開発など、同社では様々な取組みを行っている。
     「棒をまっすぐする機械を作る」工作機械メーカーとしてこだわりを持ち、世界に通じる「小さな一流企業」そして、世界市場におけるオンリーワンの技術を維持しながらも、同社は更なる技術革新にチャレンジを続けるという。

KDB100 型抽伸機

KDB100 型抽伸機

企業プロフィール

事業所名
(カタカナ)
株式会社川副機械製作所
(カワゾエキカイセイサクショ)
代表者名 代表取締役 平井 一憲(ヒライ カズノリ)
本社所在地 〒664-0013 尼崎市長洲本通2-8-33
本社電話番号 06-6488-1231
本社FAX番号 06-6488-1296
創業年月 昭和4年(1929年)10月1日
設立年月 昭和36 年(1961 年)
資本金 4,500万円
従業員数 70 名
ホームページURL http://www.kawazoe-machine.co.jp
問い合わせ先メールアドレス info@kawazoe-machine.co.jp
その他 関連URL、アドレス等
業種
(具体的な内容)
金属加工機械製造業
主要製品 ・棒鋼及びパイプ用ローラー矯正機・抽伸機
・銅及びニッケル用電解設備
主要設備 クレーン(40TON)1台
クレーン(20TON)1台
クレーン(10TON)
クレーン(2.8TON)
門型マシニングセンター(オークマ)1台
NC竪型フライス(大阪機工)1台
NC横中グリ盤(東芝)1台
NC立中グリ盤(新日本工機)1台
NC旋盤(森精機)2台
NC旋盤(新日本工機)1台

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【1分動画出演者紹介】

株式会社川副機械製作所
常務取締役
平井 大雅(ヒライ タイガ)氏